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連合艦隊司令長官 山本五十六 [映画]

第二次世界大戦当初からアメリカとの開戦に反対し続けた人、それが山本五十六だ。
圧倒的な国力の差を知っていたからこそ避けなければなかったこのアメリカとの開戦、事態は世論もあわせ、どんどんと深みにはまっていく。実体を把握しない軍上層部、過去の連戦連勝に戦争の怖さを忘れてしまった国民。世論をあおる新聞社。

そして、開戦に踏み切らざるを得なくなった山本が取った策こそが、初戦で相手の航空母艦を叩くつぶし、アメリカとの早期講和を求めることだった・・・。

結果として、初戦は確かに戦果を上げたものの、当初の目的からは大きく離れ、戦艦のみというありさま。戦争の中心が航空機と空母によるものに移り行く中、いち早くそれを見抜いていた山本であったが、その思いは通じず、結局寝た虎を起こすことになってしまった。

日本本土を爆撃され、それでもなんとか講和への道を探る山本であったが、戦線は泥沼化、そして・・・。

評価(5段階):☆☆☆☆
『言ってみて、やって見せ、やらせてみて、褒めてやらねば人は動かぬ』とは山本五十六の言葉だそうで、まさに現在の仕事の在り方、人の教え方の真髄だ。
そして、山本はこうも言っている。
『戦争は始めるよりも終わらせる方がはるかに難しい』と。
『戦争はやってみなければわからぬ』、とは劇中の軍上層部の言葉だが、一理はあっても認めることは出来ぬ。
戦争などないに越したことはないし、それを避けるべく外交努力するべきだ。それが望めないなら敵戦力に対しはるかに優位な状況を作ってから開戦するのが上策だ。それを燃料もない、資材もない、そんな状況で開戦したのはおろかというしかない。戦争は破壊しか生まない。何も建設的な方策ではないのだ。
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